日本のインフュージョン(Infusion)成形
インフュージョン成形の呼び名はVaRTM、SCRIMP、RTM、RFI、RIM 等と、国、工場で違いがありますが、
ここでは、Bagging filmを使い、軽量化と強度を求めた大形成形物に適した工法を紹介します。
従来、航空機部品成形法として開発されたインフュージョン成形法が上記2点の要求に答えるべくFRP一般成形品にも拡大利用され欧米諸国においては既にFRP成形法の主力の地位を占めるようになりました。
日本においてはハンドレイアップ、スプレーアップ、注型、引抜、FW、SMC、BMC各成形法は先進諸国に引けをとらない技術/技能が確立されていますが、インフュージョン成形法は欧米諸国から大きく遅れをとり、未だ試行錯行を繰り返しているのが現状です。
その中で、確りと独自のインフュージョン成形を行っている企業を紹介します。
株式会社 ニシエフ
山口県下関市豊北町粟野4238 TEL:083-785-0126
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Free fall 救命艇 高さ30.5mからの降下 |
Infusion成形での成形現場 |
株式会社 安田造船
東京都大田区京浜島3-4-1 TEL:03-3790-2230
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61フィート トローリングボート |
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